[EMobile/CTS] 千歳市泉郷と長沼町南長沼地区

 千歳市泉郷は、れっきとした「千歳市」なわけだが、「千歳市の端っこ」で、かつ「石狩支庁の端っこ」で、さらに「NTTの管理ドメインの、ほ ぼ境界線上」という地理的好条件のために、いまだに光はおろか、ADSLも来ていない。
 インターネットへのアクセスラインは、アナログ回線か、ISDN。 こいつらは、最近は、とんなに好意的な視点で見ても「ブロードバンド」とは言わないわけで、「全世帯のうち、ブロードバンドを利用 できないのは、約4.4%(約226万世帯)だけ」(総務省発表/2007年6月末現在)という、立派な「ブロードバンド・ゼロ地域」なわけだ。4.4%というと、日本人 の中に占めるAB型の比率の半分以下だから、「パンダ並」とはいかないものの、かなりめずらしい。

 ところが、この地域に隣接する夕張郡長沼町は、「どうせ、誰も相手にしてくれないなら、使えるものを総動員して、なんとかするさ」と、総務省まで動員して、広域無線LANを張ってしまった。だから、「料金、高いよ~」とか「なんとなく、遅いよ~」とか言われながらも、1Mbpsくらいはなんとかなる地域。じゃあ、「成功したのか?」と言われると難しいものはあるけれど、それは、別の話。

 で、その泉郷で生計を立てている「花茶」という店[map/url] が、いろいろやりたさそうなので、ここ数年、いろいろやってみたわけだ。

  1. 隣町の無線LANの波を、合法的に拾えないか?
    → 基地局のアンテナが、明後日の方向を向いていて、話にならない。
  2. 目の前の国道を走っている光ファイバを借りられないか?
    → 気絶しそうな初期投資がかかることがわかって、断念。
  3. ブロードバンドのアクセスできるところ(とりあえず、直線距離で7Km以上)と、指向性の強いアンテナを使って無線でつなぐのは無理か?
    → 機材の価格を見て、びっくり。さらに、「どうやら、無線局の免許もいるらしい」とか、大がかりになりすぎで、断念。
  4. 千歳市や総務省をはじめとする各監督官庁に直訴。
    → 「あ~、それは、よろしくないですね。」と同情してくれるものの、アドバイスは、どこも「とりあえず、NTTに頼んだらどうでしょう。」
  5. NTTに頼んでみる。
    → 「電電公社の時代だったら、いくらでもやったんですけどねぇ。株式会社になっちゃったので、赤字確定のことはできないんです。お上から補助金でないか、聞いてみたらいかがでしょう。」....でしょね....。

 あ~、はいはい、4と5で無限ループに陥るわけだ。ちなみに、相談に乗ってくれた人たちは、みんな、親身だったんだよ。忙しいのに、金になりそうもない話を聞いて、ちゃんと現地まで見にきてくれたりしたんだから。彼らは、悪くない。
# 個人的には、「電電公社を民営化した奴が悪い」と言いたいけどね。

 そんなこんなしていたら、札幌では、2007年6月からemobileの電波が飛び始めた。
 で、サービスエリアマップ[url]) をみたら、国道36号線沿いに、伸びてくることになってるではないか。地図を拡大してみると、泉 郷は、「てめー、けんか売ってんのか」と思うくらい、おしいところでサービスエリア外。ただ、札幌市中心部だけのサービス開始時に、あちらこちら移動しながら電波の届き具合を確認していたら、江別市大麻なんていう10Km以上離れている場所でつかえていたから、かなり期待 していたわけ。

 頻繁に『みんなでつくるイーモバイルマップ』[url]をチェックしていたら、夏の終わりころから、徐々に国道36号線沿いを南下してきているのがわかって、ますます期待増大。
 そして、ついに総務省の『電波利用ホームページ』[url]に待望の文字列が並び始めたのが、9月。じつは、その前にも「北広島」「恵庭」「千歳」という文字はあったけれど、かなり街の中心部に設置されたらしくて、まったく使えず、かなりがっかりしてたんだけど、ダメもとでちょっぴり期待。

 というわけで、11月3日の朝、家で何気なくem oneの電源入れたら.....、あら、アンテナ3本...。あ?3本????どこの基地局から10Km以上離れてるはずなのに?さすが、さえぎる物が防風林く らいだと、電波はどこまでも飛んでいくらしい。
 ということで、studio-radish.com[url]で速度測定してみた。

○ 長沼町南長沼とStudio Radish/東京 ○


 むむ、下りの速度は、思いのほか。上りは...かなり辛いが...。ターゲットを変えて、もう一度測りなおしてみたら、

○ 長沼町南長沼とStudio Radish/大阪 ○


こっちは、良い感じじゃね?まぁ、上限まで出てるわけじゃないけど。
 翌日、気合を入れて東京で測定しなおしてみた。


○ 長沼町南長沼とStudio Radish/東京 Reloaded ○

 むむ、上りも良くなって、ぜんぜん使えるじゃん。

 ということで、今日、仕事の帰りに、今年の営業が終わってしまった店の駐車場に車を乗り入れて、測定してみた。


○ 花茶とStudio Radish/東京 ○




○ 花茶とStudio Radish/大阪 ○


 場所を数十メートル移動すると、突然圏外になるのがいただけないのだが、これで、このあたりも、少しはブロードバンドな気分になるんじゃね?
 本心言うと、とある企みを実現したいので、上りの速度が、もう少し欲しい気がするけど...。来年から、当面、これを使うのが幸せへの道かもな。

 ...ということで、とりあえず、emobileを使ったルータを作らなきゃ。あ、「複数人数で使いたい」ということより、「電波が来てる場所と、使いたい場所が離れてるから」とか、「F/Wのログ管理したい」っていう理由で。昔、PHSの通信カードを収納できるルータってあったけど、emobileの通信カードを収納できるルータって、出ないかな。
Posted 投稿者 takuya | : no comments
タグ:

[ダイジェスト:2007/09/01]XPまつり2007

名 称 XP祭り2007 ~XPブートキャンプだ!~
開催日 2007年9月01日(土)10:30-17:30 (懇親会 : 18:00~21:00)
会 場 江戸川区総合文化センター

 XPerが「仕事にXPを導入しようとしてブチ当たった壁をどう乗り越えるか」のヒントを得たり、「XPって何だ?」とのぞきに来た人たちを洗脳してXPerにしてしまうおまつり。最近は、「開発手法」そのものよりも、「人間関係」や「コミュニケーションスキル」がトピックの中心になっている傾向がある。新しい技術に関するセミナは、あちらこちらで開かれているけれど、ヒューマンスキルを中心にするものは、まだめずらしい。今年は、MindStormに引かれて、体験講座を選択してみた。

 ちなみに、今回は、飛行機の時間の関係で、開催挨拶の途中から参加。体調不良もあって、ちゃんとしたメモになっていないかも。

開催挨拶(途中から)
------------------
XPの5つの価値
  • Communication
  • Be simple
    • 「システムをシンプルに」だけではなくて、手法もシンプルに。
  • Feedback
    • 自分たちがやろうとしていることが正しいか、見極めるために必要。
  • 勇気
    • 「捨てることに対する勇気」「現実を直視する勇気」...
  • 敬意
    • チーム内でお互いに持つことが大切なもの
Practice
  • Kent Beck氏曰く
    「私は、偉大なプログラマではなく、偉大な習慣を身につけたプログラマ」
原則
  • 「価値とプラクティスだけでは、自分たち用にカスタマイズする時の取捨選択に困るよね」という面で、重要。
  • 原則の例
    • 反復型開発(イテレーション単位)
      • ウォータフォールだと...
        • 中間成果物からは、本当の進捗がわからない。
        • 開発者が多くなると、修正・変更が難しい。
        • ドキュメントとコードが乖離してしまう。
        • テストを後回しにすると、根本的な問題の発見が、遅れてしまう。
    • 人と役割は、なるべく少なく。
      • 少ないほうが、ロス(コミュニケーションコストなど)も少なくなる。
        → これが「XPはも大規模開発には使えない」という話を作り出した。
      • 役割を少なくする手段として、たとえば、
        • Ruby on Rails
        • マネージャもコード書いてしまう「全員一丸開発」とか。(人に頼むより効率良いよね)
取り組み方

    • 先人の成功例から学ぶ
    • カスタマイズする
    • カスタマイズしすぎて、XPから離れてしまったように見えても、エッセンスの部分は残っている状態。

エコポイント[web][資料]
------------
今年の目標はECO
  • 去年、懇親会後に大量のゴミ(タクシーでゴミ袋数個)が発生
  • 「これは、たまらん....」ということで、ECOポイント採用
    • マイ箸、マイカップ、マイ皿....で、ひとり最大5ポイントプレゼント
    • 抽選会で、本があたりやすくなります。
温暖化とシステム開発の類似点
  • 化石燃料大量使用 → 人間大量投入
  • 大量に作って、大量に捨てる価値観 → 使うかどうかわからないけれど、とりあえず全部作っておけ
  • 「きっといつか技術が解決してくれるさ」 → 「新しい技術が解決してくれる」という、淡い期待。
  • 「今までのスタイルを変えるなんてできないよ」 → 「新しい開発スタイルに移行するのは、難しいよ」という気持ち

Agile2007(by 平鍋さん)[web][資料]
----------------------
開催
  • 2007/08/13~17
  • Washington D.C.のホテル
    • 会議室フロアを借り切って、10トラックくらい平行で走る。
    • 90分or180分で1セッション。
    • 参加者数1112名
    • 2003年~2004年の参加者は、300人~400人
    • 新規の参加者が、60%以上。
    • Rubyプログラマが、全体の1/3。
    • スポンサー枠も、あっというまにいっぱい(以前は数社しかいなかったのに。)
  • http://www.agile2007.com/
   

キーノート(1)
  • スーザン・アシュラー(Susan Ershler)
    • 世界七峰を制覇。エベレストに夫婦で登頂成功。
  • テーマ
    • 「ビジネス上のゴール」と「私生活のゴール」を両立させる方法
    • たとえば、日常のトレーニングは、「ビルの34階まで、階段で上る」とか。
    • 大切なことは、「3つのP」
      • Project(ビジョンの投影)
      • Prepare(準備)
      • patience (辛抱強さ)

キーノート(2)
  • エーリッヒ・ガンマ(Erich Gamma)
    • Eclipseプロジェクトな人
  • テーマ
    • Agile in Eclipse
    • メンバーが世界中に散らばっている状態で、どうやって、Agileするか。

セッション概要
  • 今回の主な視点
    • Enterprise
      • 大規模システムに、Agileは使えるのか?
      • USの場合、1000人規模のIT部門(ユーザー企業)が、Agileを使うことが多いという実態の反映か。
      • キーワードとしては、"Distibuted"、"PMI"、「PMのためのAgile」、「オフショア」。
      • Leanが、マネジメントに浸透した影響は大きい。
    • People
      • Leadershipとか、Trust Buildingとか、Educationというキーワードが多い。
    • Test Driven
        • BDDとか、Railsの話題がいっぱい。
  • TDD
    • トピックがいっぱい
    • 「Test Drivenではなくて、Behavior Drivenではないか」という議論
    • 「もっと上流工程にテストを延長できないか」という提案
    • "Test Driven Database Designer"という、(話をしている本人にとっても)どこまで本気かわからないもの
  • SCRUM
    • XPよりもSCRUMという言葉を聞くほうが多かったかも。
    • SCRUMは、XPよりも組織として、扱いやすいからか。
  • Lean
    • 「Value Streamがcashになるまで」というような話に強いので、最近、マネジメント層にインパクトが強い。
    • Agile/Lean
      • 投資効果が得られる
        • 「顧客とともに、ビジネス価値を考えて、作っていく」
      • ちゃんと動く
        • 「仕様が正しい」ではなくて、「実装が動く」が大切。
      • 期待される期間内に提供する
        • プライオリティ付けが重要
        • Timeboxの概念
      • 維持、変更の継続性
        • イテレーションの繰り返し
      • ソフトウェアは、「人が」「人のために」作っている
        • People managementの重要性。
        • "Making connections, Building relationsip"

発表者
  • アリスタ・コバーン(Alistair Cockburn)
    • 発表はひとつだけ。
    • 「一対一のコミュニケーションをとる」ために、マッサージをしてまわっていた。
      • でも、マッサージの相手は、女性のほうが多いのは、なぜ?
  • ダイアナ・ラーセン(Diana Larsen)
    • Trust Building
  • ジーン・タベーカ (Jean Tabaka)
    • I don't like mondays
    • 「私は、月曜日が嫌い。だって、会議があるから」というわけで、「XPは、ミーティングが多いね」という話。
    • なぜ、ミーティングが嫌になるか
      • 同じ内容が話される
      • 同じ人が話す
      • 結論が出ても、何度も同じ提案がされる
      • 決定が、ミーティング外で行われている。
      • 人が多すぎる/少なすぎる
      • ミーティングより、コードを書きたい。
    • 大切なのは、ミーティング開始直後の「苦しみの時間(Groanzone)」
      • つらいけれど、この部分をちゃんとやらないと、ミーティングが嫌になる。
    • ミーティングのカイゼンのためには、
      • 目的や、アジェンダを紙に書いて貼る
      • 権限を持っている人が、別の話にそらそうとしたときは、
      • ファシリテータがそのメモをして、話を脱線させない。(「話がズレている」という切捨てはしない。)
  • 平鍋さん
    • Mary Poppendieckさんと、一緒に180分のセッション
    • 前夜、ジョークを考えていて、一睡もできず。
    • トピックは、「Toyota生産方式って、XPに似てません?」という話。
      • トヨタ織機Type Gの「縦糸が切れたら、すぐに機械を止めるセンサー」は、Test Drivenに似てる。
      • 「すべての部品を、自分の周囲に集めて、一人でひとつの製品を完成させる」屋台方式は、Agileっぽい。
      • Agileがやっているのは、実は、昔の再発見ではないのか?
      • 大野耐一さんの本には、「現場標準」という言葉がある。
        • 現場で、考えること
        • 現場の変化を継続させること。
  • リンダ・ライジング(Linda Rising)
    • 2002年に沖縄でやったワークショップで、平鍋さんがリンダさんに会って、それが元でXPするようになったという、因縁の人物。
    • テーマは、Introducing Pattern
      • 組織に、新しい概念を持ち込むときの方法論
        • エバンジェリストとイノベータの大切さ
        • 食事を一緒にすることで、信頼感醸造
        • Early adapter, early majority
        • just say "Thanks"
        • 組織には、新しい概念を受け入れられる人も、受け入れにくい人もいる。
          • 受け入れられない人の話を聞くこと
          • 相手に安心感を与えることの重要性
          • 多くの場合、抵抗勢力には、「組織の中で話を聞いてもらえない」という意識が高い。
          • 「良い」とか「悪い」とかいう判断はせずに、ひたすら聞いて、メモする。


XP体験 ~レゴロボットでXP!?~[写真とmovie]
-------------------------------
3名~4名のグループでペアプロを始めとするXPな作業を体験する3時間半。
他人と一緒に作業することが少ない僕には、刺激的な体験。
表向きは、「ファシリテーションの観察」だったけれど、本心は「Lego MindStorm楽しい」で参加決定。
「Mind Storm講座ではない。XPを体験してね」といわれても、やっぱり気になるMindStorm。

で、ぼくのグループは、4名。XP経験者と未経験者が混ざった構成。
第一イテレーション
 サンプルとして提示されたプログラムは、コースが曲がっているとコースアウトしてしまう。最初の作業は、これを何とかすること。
 原因は「センサーの感度を調整していないから」とわかっているから、普段なら、エイヤっで何とかするところだけれど、今回は、MindStormに慣れていないし、ちゃんとXPを体験しなくてはならないので、始める前にいろいろと準備。

 話し合いの結果、第一イテレーションでは、「コースアウトしないように、サンプルプログラムを修正」「8の字を描く」「左右どちらに曲がっているコースでも、ちゃんと走るようにする」に挑戦することに。

   「さて、始めるか」という段階になって、「javaの開発環境のバージョンが違~う」とか「USBタワー(Legoにプログラムを転送するのに必要)を認識しな~い」とか「LANの調子が悪~い」とかいう問題があって、みんな、ちょっと焦る。

 トラブルなしで進んだのは、「模造紙の上に、マジックでコースを描く」ことだけ。わはは。
 これも、ほかのチームを見るともずいぶん太いコースを描いている。自分で作業しておきながら、「いいのか、これで」と不安になる。

 PC持ち込み組が、悩んでいる間、他の2名は、Lego Carの動作確認や、コース上でセンサーが返してくる値と、コースアウトしたときの値を測定。
 これがまた、黒い線(コース)の上の値とコースアウトしたときの値が、似てるんだな。全然違う値が返ってくると思ってたのに。

 持ち込みPCのうち、一方のPCでコンパイルがうまくいかないので、ペアプロ * 2組をあきらめて、2台のPCを、プログラム1組、ドキュメント1組という体制に変更。
 プログラム組が手をつけた「センサーの値を修正」は、とてもうまくいって、壁に貼ったTodoリストの位置が一気に変わる。
 「もしかして、遅れを取り戻せるかも」という期待を負って、「コースが左右どちらに曲がっていても、コースアウトしない」バージョンの開発を開始。
 これは、「8の字より、こっちの方が簡単そうだ」と僕が言ったから。で、ちょっとやったところで、僕が、何の裏づけも無く、口先提案をしていたことが露呈。そんなに面倒ではなさそうなんだけど、焦ってるから、なかなかアイディアがまとまらないってのが問題だと思うんだけど。
 というわけで、大慌てで計画変更して、「8の字走行」に挑戦。

 「円走行を完成させて、これを逆方向にも回るようにすれば8の字に」という考えで、円走行に挑戦。
 「車の方向を変える → 少し進む」を繰り返すことで、なんとかなるだろう...とコードを書く。
 ちゃんと覚えてないけど、こんな感じのコード(↓)

        for ( int i = 0; i < 1000; i++ ){
            左タイヤを動かす
            sleep ( 1000 );
        }
        for ( int i = 0; i < 1000; i++ ){
            左右タイヤを動かす
            sleep ( 1000 );
        }


 時間に追われていて(これは、僕のいいわけ)、「ま、こんなので、試してみましょ」ということにしたら、当然のごとく、失敗。しくしく。
 よ~く考えれば、sleep()はm秒単位なので、
 「1000秒間方向を変えて、1000秒間前進」というプログラムを書いていたわけだ。
 ちなみに、「とりあえず、1000でいいんじゃね?」と無責任な発言をしたのは、僕だ。すまん。(気づけよ >> ぢぶん)

 ここで、時間になったので、メンバー交代。
 ループとsleepの引数を適当に変更したら....、おお、ちゃんと回るし。
 ただ、惜しいことに、微妙に1周しない。むむう。
 さらに適当に...いや、適切に変更したら、ほぼきれいに1周。人間の勘は、あなどれない。
 さて、「8の字」と思ったところで、時間切れ。

1回目のふりかえり(KPT)
 「早めに軌道修正ができた」というプラスの面があった一方で、「作業後にTodoリストの付箋を移動させるのを忘れた。」とか、「時間管理が難しかった」という問題点が。
 実のことを言うと、Todoリストが更新されていても、自分たちの作業で手いっぱいで、ほかの人たちが何をしているのかまで見渡す余裕がないのが実態。もっと時間が欲しいなぁ。
 時間管理については、第二イテレーションでは、ドキュメント組がタイムキーパーをすることで再発を防ぐことになった。

  本当は、「ファシリテータがどんなアドバイスをするか」とか、「どのように、アドバイスをするか」を観察するつもりだったのに、このときの僕は、工程を消化するだけで手一杯。
 「さすが、良いところで、声をかけるなぁ」と感心したのは覚えているのだけれど、メモひとつとっていない体たらく。使えないぞ、オレ。

第二イテレーション
 新しい課題に挑戦しても良かったのだけれど、「8の字」にこだわることに。
 「せっかくなので、subversionでバージョン管理も」とトライするも、LANが不調でIP取得に失敗し、何度かトライしたものの、失敗。
 「なに、円が描けたのだから、同じことをやれば8の字に」という下心あり。
 動かしてみたら、なんか、微妙に違う...。紙からはみ出すと、摩擦係数が変わってしまうので、モーターのON/OFF時間だけでは、回転角が正確に測れないっぽい。
 もしかして、左右のタイヤのサイズが微妙に違って、まっすぐに走っていないっぽい。このほかにも、電池が足りなくなると、いろいろ、あるらしい。おしいなぁ。
    で、プログラム組は、よりきれいな円を描けるように、パラメータの調整に入る。
    ドキュメント組は、発表用の資料作成。

ふりかえりとまとめ
時間が押せ押せになってしまって、大慌てでふりかえりを。

「せっかく作ったプロジェクトページが使われなかった」「ツールの使い方を知らなさすぎた」(「若者と作業するときは、昔ながらのコンパイルコマンドとmakeではいかん」と実感。「IDEの使い方くらいは、予習しておかなくちゃ」ってことだ。)などなど、反省点も多かったものの、目標はひとつづつクリアしたし、最後は8の字走行できたしで、まずまずといった感じ。
 「それにしても、もっと時間が欲しいね」が全員の感想。ただ、1日いっぱいXP体験にしてしまうと、「XPまつり」ではなくなってしまうのが困ったところ。

 ちなみに、ファシリテータからは、「8割は、顧客のための作業。残り2割をリファクタリングやドキュメント作業などのチーム作業に使うと、良い感じ」というお話あり。
 「そうだよなぁ」と感心しながらも、その「2割」の時間を作れないのが、僕が仕事ができない理由。要努力。

 ちなみに、僕たちのグループのファシリテータは、あのt-wadaさんだったのでした。あんなすごい方にアドバイスいただけるなんて...。サインもらってくれば良かった...。

他のチームの作業
    かるあ のメモ    http://karua.at.webry.info/200709/article_1.html


Lightning Talk
 「XP体験」で、ちょっとヘロヘロだったので、メモを見ても、なんだか、よくわからん...。


○ 伊藤さん[資料]
ロックとXPは、似ている。
音楽に、多くの音はいらない。XPに必要なものも、3つだけ」をはじめとして、いくつかの共通点あり。

○ 渋川さん
「プレゼン資料、ちゃんと届かなかったようで」と、話だけのLT。みんなが唖然とする中、淡々と話をされる。
あまりにびっくりしたので、これしかメモしてない...。
すごく面白い話だったのは覚えてるんだけど、なんだったっけ....。

○ 福重さん[web]
SCRUM + XPの実践レポート。

○ あまのりょーさん[web][資料]
「今日は、出版社の回し者」ということで、『アジャイルレトロスペクティブズ』の宣伝を。
国際ふりかえり学会( mixi://view_community.pl?id=759652 )の紹介も。

○ 高橋さん
sayori.NETというORマッパのお話。最年少共演者登場!すげぇ。

○ 五十嵐さん[web][資料]
「思いやり駆動」と「ベアプロ」のお話。「わはは」っていう感じだけど、「声に出して説明することで、頭の中で整理される」は、正しいなぁ。

○ 木下さん[資料]
        「僕らのカンバン方式」というタイトルで、タスクカードから感じ取る「不吉な気配」について。


○ 角谷さん
TDD10ヶ条
  1. インタフェースに対してプログラミングしているか?
  2. Singletonやstaticなメソッドの扱いは、適切か?
  3. privateに、思い入れを持っていないか?
  4. コンストラクタ引数に、コラボレータを渡したい気持ちになるか?
  5. 小さいメソッドが好きか?
  6. 仕事を引き継いだ時は、コメントよりテストコードを探すか?
  7. 自分の書いたコードの最初のユーザーは、自分か?
  8. 「最適化」を言い出すのは、テストをそろえてからか?
  9. テスト全体の実行速度に気を配っているか?
  10. 依存関係を少なくすることに気を配っているか?

○ 角野さん
 「ぼやき」は、とても大切。
 ぼやき続けると、そのうち、「これじゃあ、だめだ。どうするか、考えよう」という気持ちになる。
 で、その実践として、上司がいない間にフロアレイアウトを勝手に変えてみた。
え~っ!

文書履歴

    2007/09/03 : Version 1.0

このページの扱いについて

イベント参加時のメモを元に作成しました。内容については、まちがいが無いように努力していますが、 誤解、聞き違い、表現能力、勉強不足などにより、事実と違う場合があるかもしれません。 もし、まちがいと思われる部分がありましたら、指摘いただけると幸いです。
なお、内容については、必要に応じて訂正されたり削除されることがあります。

[ダイジェスト:2007/08/04]Lightweight Language Spirit

☆ このトピックは、まだ未完成です。内容など、今後、変更、修正される可能性があります。☆

名 称 Lightweight Language Spirit (通称: LL魂)
開催日 2007年8月04日(土)10:30-20:30
会 場 日本教育会館 3F 一ツ橋ホール

 一度のLightweight Languageのお祭り。ここ数年、これに参加するために働いて、お金ためてる気がする。自分では、LL使う仕事なんて、ほとんどないのに、やっぱり楽しい。堪能。今年も「まだまだ、勉強することあるぞ」とドヤされて背中を押された感じ。これが、これからの1年間、「前に進まなきゃ」って思う(実際には、「思う」だけで、ほとんど進んでないけど...)エネルギーになるんだな、きっと。

  • [10:30~11:30] 基調講演
     あの"Happy Hacking Keyboard"の和田先生。以前にお目にかかったのは、 1995年3月に開催されたJUSの合宿『可搬型計算機を用いて構築する個人環境に関するワークショップ』で、「CPUなんて、カウボーイの馬と同じで、使い捨て。大切なのは、キーボード。これは、鞍と同じで、一生ものでなくちゃ。だから、キーボード、設計しました」と発表されてるのを見た時。和田先生のエラさを知らなかった僕は、「なんちゅうパラダイムシフトする奴だぁ」と開いた口が閉じなかったのだった。(今となってみると、「日本最初のハッカー」と呼ばれていた方に対して、こんな感想を持ってしまうこと自体、「知らないってことは、オソロシイ」と思うです。)
     今回の和田先生のお話は、『ハッカー気質について』。ソフト屋が「ハッカー」というと、無意識のうちに同業者を思い浮かべてしまうけれど、コンピュータが出てくる前から「ハッカー気質を持った人たち」はいっぱい存在してたし、「気質」の部分は変わってないよ...というお話。ご自身の体験だけではなく、時空をさかのぼった実例など、面白いお話がいっぱい...だったのですが、小学校高学年から、算数/数学、特に幾何でオチコボレていた僕にとって、「なぜ、ちゃんと機能するか」は、さっぱりついていけませんでした....。しくしく。


  • [11:30~12:40] Language Update()
     今回は、古株4言語( Perl, PHP, Python, Ruby )、新顔4言語( Io, Clean, R, Lua )の、合計8言語の発表。
    • Perl
       去年のLLで「来年は、6.0」と言ったので、本当は、"An ordinary Perl 6 Guide"というタイトルになるはずだったのに、6.0の仕様が決定するのが、2007年に...。"Perl 6 makes you extraordinary"なんて派手な発言もあったのに...。
       なので、今回は、あてにならない6.0ではなくて、10月に本当に出てくる5.10のお話を。
      [...続き...]

    • Io
       「アイ・オー」と呼ぶ手続き型プロトタイプベースの「何でもオブジェクトにしちゃうぞ」オブジェクト指向言語。どれくらい「なんでもオブジェクト」なのかというと、「ifもdoもメッセージ」なくらい徹底してる。
      [...続き...]


    • Clean
       Haskellに似ている、開発も実行効率もLLな言語。ほかの言語のように「速度が出ないところは、CとかC++で書いて...」なんて日和る必要なし。Language Shootoutで3位に入るくらい、実行効率が良い。
       Shellを作る実験(Fa)とか、Wikiとかの実装あり。「300行未満で、ゲームが作れました」という話もあるが、発表者はスクリーンショットしか見たことがない。
      [...続き...]

    • PHP
       来年9月に5.2.4がリリースされる予定(現在RC1)。本体もモジュールも、いっぱい修正されてる。
       4.4.xは、放置されている方向。
       6系は、関数とクラスにnamespaceが使えるようになる。
       Zend Frameworkは、やっとProduction Releaseになった。
      [...続き...]

    • R

       SのSyntax + SchemaのSemanticsの一部をくっつけたような言語。対話型形式とバッチのどちらもいける。
       色々な解析パッケージが存在していて、バイオインフォマティクス(論文で使われることが多い)やデータマイニングで使うのに便利。
      [...続き...]

    • Python
       汎用言語のはずだけれど、ILMとかDreamworks、Imageworks、PixerみたいなCG業界で数値計算用に使われていることが多い。
       いまや「世界でメジャー」。でも、「国内はマイナー」...。むむぅ。「実務に使える言語」なので、もっとメジャーにしたいな。
      [...続き...]

    • Lua
       ゲームとかつくるのには、良い感じの言語で、World of Warcraftや、Ragnarok Online、Adobe Lightroomとかに使われている。
       小さくて軽くても組みやすくて、データの整理がしやすいのが特徴。最近は、VMコンパイラやJITコンパイラ、マクロなども充実しつつある。
      [...続き...]

    • Ruby
       2007年のテーマは「エンタープライズ・Ruby」で、「良い子にしていると、クリスマスに2.0をプレゼントしちゃう」と、あのまつもとさんは言う。でも、一緒に登壇した笹田さんは、「本当は、1.9が出ます」と言う。
       まつもとさんは、「Yet Another Ruby VMを改良したので、MRIより2倍から500倍速くなります」と言う。でも、笹田さんは、「500倍も速くなったら、Cより速いじゃないですか。ありえないです。」と言う。
       まつもとさんは、「遅延評価をサポートした。キーワード引数もOK。」と言うが、笹田さんは、「遅延評価なんて、知らないよ。キーワード引数なんて、誰が実装するの?」という。
       結局、出てみないと、どうなるか、わからないらしい。
      [...続き...]

  • [13:30~15:00]オレ様言語の作りかた(パネル)
     「オレ様言語の作り方」は、Xtal、ひまわり、Sukuna、crowbarの作者にRubyのまつもとさんを加えての1つめのパネル。
     「必要に迫られて作った」り、「既存のものが気に入らないから作り始めた」り、はたはた、「言語を作る方法を説明するためのサンプルとして作った」りで、作り始めたきっかけはさまざま。
     文法は、作者が使ってきた言語に影響を受けるのは当然として、「カッコ良さ」や、「好きな女の子が、良いと言ったから」など、これまた、作者の個人的な事情が関係していることが、判明。言語の名前にも、思い入れがある様子。
     残念だったのは(僕が勝手に思い込んでいただけだけれど)、タイトルが「作りかた」だったので、開発手法や「文法や機能を、どのように選択実装するか」などという話を期待していたのだけれど、時間の関係で、そこまで入ることができず、「言語の紹介と、つくることになった背景、および、きっかけを話す」で終わってしまったこと。タイトル通りの内容にするには、確かに90分では短いよなぁ。
     でも、ベンチマークを走らせたら、予定と違う結果になったり、作者の思い入れが感じられたりで、個々の話は、わくわくするものが多い時間だったな。
    [...続き...]

  • [15:30~17:00]VM魂(パネル)
     前の「わくわく」「ほのぼの」パネルとは打って変わって、「技術ガチンコ勝負」なパネル。だからといって、「対抗意識バリバリ」で「相手をねじ伏せよう大会」だったわけではない。JVMと.NETというPC上で動作する二大VMの上で動く言語の特徴と、VMに持っていったことによる長所短所、そして、VMに持っていったことで、今後、どのような方向に進んでいくのかや、現行VMが抱える問題点などが、Jython、Rhino、JRuby、 IronPython、Pnutsの関係者から語られた。
    [...続き...]

  • [17:30~19:00]キミならどう書く ~プレゼンソフトを作る~
     LL名物「キミならどう書く」は、去年までの「お題は、当日朝に発表」と違って、事前にお題が発表されていた。このため、出来上がったプログラムは....、すげぇっす。ワタシ、使いたいっす...。
    •  OCamlで作られたシステムは、スレッドペースのアニメーションが特徴。
    •  JavaScriptで書かれたものは、HTMLとJavaScriptだけで作られたとは思えないくらいの機能。「そのままweb上に置いて、Googleにも引っ掛けてもらえるようにしたい」という理由でHTMLを選択した...と作者。でも、ちゃんと全体のスライドを見通す機能がついてたりするのは、うれしい。
    •  XULで書かれたものは、「ブラウザ互換」なんて考えるのを止めて、「FireFoxで見れれば良いや」と割り切った分、高機能。これも、JSとCSS、そしてXULで実装したとは思えないくらい、気持ちよく動く。
    •  JAVAで書かれたものは、なんと、3DのCMS。作者いわく「ぜんぜん、LLじゃない」。でも、SecondLifeっぽいプレゼンソフトで、カッコ良いし、「操作パネル」と「表示画面」が別々になっているのはうれしい。まさか、プレゼンのためにプレゼンサーバーあげて、VNCでつなぐとは想像してなかったけど。
    •  Gaucheで書かれたものは、「一般人に使わせる」を過剰意識して、「インストールさせるのは、難しいと思うから、WEBアプリに」「作成も大変だと思うから、Paintかなにかで作った画像を表示するだけ」という仕組み。でも、Schemeのプログラムファイルが「画像ファイル」として読み込めるあたりが、イカしている。このソフトが普及すれば、一般人の中に、Scheme使いが増えるよね。

  • [19:20~20:20]Lightning Talk
     今回は、14名の発表者。中には、「無料で参加したい(発表者は、参加費免除)ので、発表することに」という素敵なアイディアの方も。みんな、チケットとるのに苦労してるんだね。
    •  最初は、PRaggerで、ピザを注文できるか?という実験。LTの最後に「ピザ、届きました」と言いながら再登場したけれど、本当は、失敗した...っぽい。
    •  Permanent Linkを使って、BlogやWikiをJavascriptでつないでいくBlogパーツとサービス。内部DSLで、機能を実装することで、「Blogでモノポリー」まで作れる。これは、ちょっと面白いかも。
    •  MashPotatoは、XMLベースのフレームワークを拡張して作ったウィジットエンジンで、....という説明の部分で、なんと時間切れ。さて、何ができるはずだったんだろう。
    •  DB用オレ様言語は、Alinous-Core。*.alnsにSQLを書き、*.htmlに画面デザインを書くと、なんと、DBアクセス部分が完成してしまうという...。まじっすか、近々、試してみよう。
    •  RHacoは、PHP4/5のライブラリ。ORマッピングとか、認証フレームワークとか、いっぱい機能があるらしい。なんでも「とてもヘンタイ」なライブラリらしい。
    •  2007/05/08のJavaOneで発表されたJavaFXScriptは、「言語のMashup」とでも言う言語らしい。配列をSQLのようなクエリでアクセスできるっていうのは、(どう使うかは別として)面白い。GUI作成向けの言語らしい。
    •  もうひとつJava関係で出てきたのは、Scala。「JVM上で動く静的型付け関数型言語」とのこと。4分の説明では、いまひとつわからなかったのだけれど、Googleしてみたら、ちょっとした話題らしい。時間があるときに体験してみることに...と思うものの、いつになるものやら。
    •  突然、Lisp。Common LispのオブジェクトシステムであるFlavorsという名前は、Palo altoのアイスクリーム屋さんから来ている...という、お話。だから、Flavorsのすべてのオブジェクトのスーパークラスは、Vanilla....。お~っ。
    •  定理証明のためのツールで、バグの出ないプログラムを作ろうとしているのが、Coqの発表者。バグが出ないから、テストも不要。お~、すばらしい..のだが、その定理証明が正しいことを、どうやって証明するのだろう。というより、プログラム言語ではないので、実装はほかの言語を使うわけで、実装時のバグは調べなくちゃならないから、ゃっぱりテストは必要なのね....。
    •  ゲームを作ろうという話から、DirectXをRubyで操作するD4Rを作ってしまった人たち。ライブラリを作るのに専念して、ゲームの開発はさっぱり進まず...らしい。でも、楽しいなら、良いじゃない?
    •  IPAから、「安全なWEBアプリケーションを作るには、PHPを使わない」とまで書かれてしまったPHP。GIF画像の中にPHPコードを埋め込まれたら素敵なことが起こるので、サニタイズしなくちゃ...という話。始めっから攻撃を無効にするコードを埋め込むところまでたどり着いてしまって...。
    •  TenjinというLLテンプレートエンジンは、なんと、Javaより3倍速いとのこと。これって、VM魂で話されていた「高速化」の話を実装したものかな?
    •  LLは、CPUパワーを使いまくる。これは、地球温暖化の原因のひとつに違いない...と、地球を守るために立ち上がったのが、xbyak。文法は、C++と同じ。プログラム実行時に、動的に機械語を生成してしまおうと言う仕組み。
    •  ja.doukaku.orgは、「こう書く機動隊」のポリシーである「多くの人のスタンドプレイによるチームワーク」を利用して、ひとつの問題に対して多言語による回答を集めるサイトるお題を考えるのが大変なので、回答だけではなく、お題も募集しているらしい。
    [...続き...]

  • [20:20~20:30]Ending
     最後は、今年もビデオで締め。ビデオの最後に「来年は、8月30日、中野ゼロ 大ホール 1300人」と出たときには、会場大拍手。小さな会議室から始まったイベントが、数年でこんなに大きくなるなんてすごいね。
     スタッフの方たち、楽しい一日を今年もありがとう。来年は、今年より更に大きなキャパの会場で、ますます負担がかかると思うけれど、
    そんなスタッフの方たちの苦労を無にしないような楽しい一日を過ごしに来れるようにしたいな。

文書履歴


このページの扱いについて

イベント参加時のメモを元に作成しました。内容については、まちがいが無いように努力していますが、 誤解、聞き違い、表現能力、勉強不足などにより、事実と違う場合があるかもしれません。 もし、まちがいと思われる部分がありましたら、指摘いただけると幸いです。
なお、内容については、必要に応じて訂正されたり削除されることがあります。
Posted 投稿者 takuya | : no comments

[EMobile/SPK] EM ONE + Windows Mobile Device Center

 miniSDを買いにいくのも面倒で、ActiveSyncとかWindows Mobile デバイスセンターとかをインストールするのも面倒だったという、われながら訳がわからない理由で、「EM ONEとPCのデータをやり取りは、メールに添付」で頑張ってみたのだけれど、さすがに面倒になってきた。「あんなソフトウェアや、こんなソフトウェアをインストールしたい」だと、大きな問題にならないのだけれど、暇なときに読みたいソースコードや写真なんて、本数が多くて、いちいち添付してられない....というわけで、ついに、Windows Mobileデバイスセンターをインストールしてみた。

 インストールは、PCだけにすれば良いので、難しい話ではない...はずだ。
  1. MicrosoftのWindows Mobile デバイスセンターのページを経由して、インストーラをダウンロードする。
  2. インストーラを動かして、インストール終了まで、インストーラにおまかせ。
  3. EM ONEを接続すると、Windows Mobile デバイスセンター(以下WMDC)が自動的に起動する。
  4. 作業を選ぶ
で、ほんの10分くらいの作業のはずだったのに、なんと、3で失敗。EM ONEを認識してくれない。しくしく。USBを抜き差ししても、WMDCは起動しない。WMDCを起動してUSBを抜き差ししても、「接続されていません」とつれないメッセージ。しくしく。
 ついつい、v6.1をインストールしたのが悪かったのかしら...と、反省してアンインストールして6.0を探す。やっとみつけて再インストール。やっぱり、ダメポ...。しくしく。

 「普通の人ができることが、できないのかなぁ」と悲しくなりながらも、「週明けにminiSDを買ってこよう」と心に決めて、ほかの事をしていたら....あらら、こんなところに落とし穴が...。
 スタート → 設定 → 接続 → USB接続が「モデムとして使用する」のままだった。もちろん、「PCと同期する(ActiveSync)」を選ばなきゃね。ああ、恥ずかしい。でも、ひとつお勉強。
# あとで、EM ONEのマニュアル見たら、「ちゃんと設定汁」と書いてあった。ちゃんとマニュアル嫁 >> ぢぶん。

 で、勇んでつないでみたら、やっぱ、ダメ。むぅ...。
 ふと、「USB接続」のとなりに"ActiveSync"というタブがあるのに気がついて、ダメもとで「高度なネットワーク機能を有効にする」のチェックをはずしてみたら、EM ONEに「ホストに接続中」の表示。PCの側もカリカリ言い出して、WMDCの「接続されていません」というつれない表示が「接続中」にかわった。
 おお、苦節数十分。EM ONEの中が見えるよ。これで、あんなファイルも、こんなファイルもやり取りし放題。ついに努力は報われた。当然だけれど、メール使うのに比べて、ぜんぜん楽だ。いままで、何を面倒がっていたのか? >> ぢぶん。

 が、「高度なネットワーク機能」って何よ?これをOFFにすると、何ができなくなるのよ?ファイルのコピーができれば良いので、支障があるわけではないのだけれど、気になるなぁ。
Posted 投稿者 takuya | : no comments
タグ: ,

[EMobile/SPK] EM ONE

 「札幌にもEmobileがやってくる」と、ずいぶん前からヨドバシの店頭でのぼりを立てて宣伝していたので、気にしていたのだけれど、ある日、店頭のお兄さんに声をかけたのが運のつき。「どうせ、買おうと思ってるなら、無料期間(札幌は、8月末まで無料)が長いほうが良いじゃないですか。」
 ここで「無料期間?なんて素敵なんだ」と単純に早合点してはいけない。「アンテナ調整中だから、切れたりするかもしれないけど、ま、無料期間中だから、ごめんして」ということらしい。販売員の兄さんを問い詰めたら、白状した。要は、人柱なわけだ。それでも、最終的に使えるようになるなら、良いんだけどね。
 また、この販売員の兄さんが、売る気バリバリな巧い奴で、「カードで良いよなぁ。今、PHSのカード使ってるから乗り換えキャンペーンでイケルし...。」とつぶやいたら、「カードは、単体で使えないです。月額料金一緒だから、EM ONEの方が良いですって。」と、人の物欲をそそる。悪い奴だ。冷静になって考えたら、確かに月額料金は同じでも、初期投資額がぜんぜん違うじゃん。物欲に支配されていると、当たり前のことが思いつかん。わはは。

 というわけで、我が家にSharp製S01SHがやってきた。

  • 目の付け所がシャープなところ
    • 液晶がきれい。
    • 横長の画面(Wide VGA/800*480)は、結構、見やすい。
    • 手書き文字の認識率が高い。(どうもザウルスで使ってた方法を流用してるらしい。)
    • こんな比較されたくないと思うけど、PHSに比べてぜんぜん速い。一度、この速度に慣れると、PHSには戻れないと思う。(ただし、速度は、まだバラつき多いので、今後に期待。)
    • グラフィック表示がきれいで速い。こんなにチビなのに。
    • 基本的には、「地下鉄白石駅付近から市内中心部、札幌新道米里から新道内側のエリア」で使えるということになっているが、丘珠のさとらんどや、大麻文京台の札幌市内が見える2階以上のフロアの窓の近くでも、もたつきながらも通信できる。エリア詳細は、ここ
    • きっとPDAが使いたい普通の人たちには便利な機能が、いろいろある...と思う。
    • フラッシュはないものの、カメラは思いのほか、きれいに撮影できる。ビデオは、まだ使ってないので、どんなだか、不明。
    • ブラウズ中に、スクロールホイールは便利。
    • 「シャッター押したときの音は消せません」とか「ビデオの撮影は、30秒までね」とか、制限はあるものの、Windows Mobileなので、レジストリをごにょごにょすると、やりたい放題...らしい。
    • とりあえず珍しいので、わかる人には、EM ONEを差し出すだけで人気者になれる。知らない人には「Foma???」とか言われて、「PCにつないでも定額制」のうれしさを伝えられない。
  • 目の付け所だけがシャープなところ
    • すでに傷だらけ。カッコ良いスライドも、すでにガタガタ言わした。他の人は、そんなこと言ってないので、きっとワシの使い方が悪い。2年契約にしたけど、1年でブッ壊しそうな勢い。
    • キーボードからは、ローマ字入力しかできない(仮名キーが無い)ので、日本語入力、やりにく。...ってか、キーボードから入力するの大変。ま、PDAだからね。
    • 電池、持たない。これ、ちょっと深刻。
    • ワンセグTVがついているので、「我が家にはじめてのテレビが来た」と、文明開化な気持ちになったけど、結局、使ってない。
    • USBのコネクタが、僕が普段使ってるミニとは、ちょっと違うサイズ。次々、新しい規格作るなよ。持ち歩くケーブル増えて、結構面倒。
    • 黒モデルを買ったら、触るたびに指紋がついて気になるぅ。
    • 本体付属のスタイラスペンは、フニャフニャでつかいにくい。
    • なぜかクレードルに、スタイラスがついてくる。こっちはマトモだけど、本体には収納できないし、本体ケースにも入れるところが無い。むぅ、惜しい...。
    • オプション(クレードル、電池、RGBケーブル)が、本体に比べて割高だ。
    • 個人的には使わないソフトウェア満載。消したい...。ブラウザもメーラーも2種類いらない。僕がほしいのは、SSH(PuTTYを入れた)とscpコマンドラインプロンプトと、ping/tracerouteなんですけど。どこかに無いかなぁ。(さすがにWindows Mobile上で、cygwinが動くとは思えん...)

 ま、なんだかんだ良いながらも、合格点だと思うけどね。しばらく使ってみよう。 (このシリーズ続く...予定。)

Posted 投稿者 takuya | : no comments
タグ: ,

[ダイジェスト:2006/08/26]Liteweight Language Ring

開催日 2006年8月26日(土)10:30-21:20
会 場 新木場1stRING

年に一度のLiteweight Languageのお祭り。

Posted 投稿者 takuya | : no comments

[2006/03/04]第9回NT-Committee2 北海道勉強会

今回で、第9回目になるNT-Committee2の北海道勉強会。Tech-Ezoの勉強会としては33回目。


文書履歴

2006/03/04 : Version 0.1(暫定版)
Posted 投稿者 takuya | : no comments

[11/03~11/05]onedotzero_Sapporo 2005

 札幌開催は5回目になるonedotzeroが、 11月3日から始まった。11月5日まで。場所は、いつものEdit

  • 観たプログラム
  • 今年のonedotzero_Sapporo*1
    • 建物の入り口で案内をしている方は、例年より暖かいとは言え、今年も寒空の下で辛かったでしょうね。他人事ながら「風邪ひきそうだなぁ」と、ちょっと心配に。仕事とは言え、大変。
    • 建物の入り口で案内をしている方について、ひとつだけ。寒くて口を利くのも辛かったのかもしれないけれど、ぼーっとしてないで、会場がはじまって いるのかどうかとか、チケットの種別で並ぶ列が違うことなんか、ちゃんと説明した方が良いと思う。「会場入り口でアナウンスしてました」ってことなのかも しれないけれど、会場の構造上、列の先頭でアナウンスされている声は、建物の入り口の人には聞こえない。*2
    • 会場案内の人たちは、とても親切。「こっちの方が、よく見えると思う」とか言いながら案内してくれるのは、小さな会場で数日限りのお祭りだからできることかもしれない。ありがとう。
    • 観客には主催者やスタッフの知り合いも少なくないらしく、会場内で挨拶が交わされている場面を見た。これは良いんだけど、物販のエリアでスタッフ とその友人らしき人たちが世間話をしていたりして、サンプルを見ようとしている人が、その後ろで困ってるのを、何回か見かけた。和気藹々なのは良いけれ ど、売り上げ下げちゃまずいでしょう。
    • 例年通り、会場内の椅子の配置が交互になっていないので、前にデカい人が座ると、後方座席はとても見難い。デカい人の後ろに座ってしまった人は、スクリーンが見えなくて不幸だし、前に座ったデカい人*3は、 後方座席からの「邪魔なんだよなっ」という憎悪の視線を後頭部に受けることとなって幸せじゃない。去年も、「椅子の配置が」という声が会場でつぶやかれて いたのを何度も聞いたけれど、今年も同じだったということは、会場に、そういう配置ができない理由があるのかもしれない。でも、このままだと、誰も幸せに ならないよ。
    • 2日目最終回には、小さなカップに入ったポップコーンのプレゼントがあった。ご馳走様。配った側としては、「ポップコーン、食べながら鑑賞して ね」だったのだと思うけれど、イヤしい僕は、始まる前に食べ終わっちゃった。期待に沿えず、ごめんなさい。でも、「なんか、ただでもらっちゃって悪いよ な」という気持ちになって、コーラを一缶買って売り上げに、微々たる協力。む、実は、こんな気持ちにして売り上げupをする作戦?だったら、巧いっ。
    • 本来だったら、こういうことは、アンケートに書かなくちゃならないのかもしれないけれど、場内の入れ替えがあることや、アンケートの記載台が寒空の下にあることなんかが原因で、最小限のことだけ書いて*4、回収箱に入れることになってしまった。なんかガキの言い訳みたいになってるけれど、なんか書きやすい方法、考えた方が良いかも。
    • 多分、主催者は、財政的にかなりキツいのではないかと思うけれど、なんとか来年も開催できることを祈っています。これ以上「大きくしたくない」と いう意図があるなら今のままで良いと思うけれど、これだけ面白いものを「内輪」と「知っている人」と「噂を聞きつけてきた人」だけで観るのはもったいない 気がする。派手な情宣はいらないけれど、もう少し宣伝するとか、同じ時期に開催されていた札幌映画祭や夏のショートショートとタイアップ*5しても良いと思うんだけどな。

*1 この項目を書いていて、「あ、全部、自分たちがコミュニティ活動をする時に、気をつけなくちゃならないことだ」と気付いた。「他人のこと、書いてる場合 じゃないじゃん」と思ったけれど、「他の人の運営を見ていて気付かされたこと」「自分たちが運営の時、気をつける点のメモ」ということで、そのまま残すこ とにした。

*2 僕が見かけたのは1日目だったから、慣れていなかっただけなのかもしれない。二日目以降はどうなっていたかな?

*3 本人の座高が高いことは、当人の責任ではないのにね。でも、こんなことにまで気を遣って席を選ばなくちゃならないとしたら、ちょっとかわいそう。

*4 アンケート用紙にチェックをいれるだけで、文字は、ほとんど書かなかった。ごめんなさい。

*5 「主催を一緒にする」とかいう話ではなく、活動は独立した団体として行うけれど、「それぞれのイベントの中で、他のイベントの紹介をする」とか、「共通チケット」や「年間チケット」を作るとか。まぁ、素人のたわごとですが。


文書履歴

2005/11/03 : Version 1.0
2005/11/04 : 二日目のメモへのリンク追加
2005/11/05 : 「今年のonedotzero_Sapporo」の項目追加
Posted 投稿者 takuya | 1 comment(s)
タグ:

[ダイジェスト] XP祭り 2005

テーマ XPのみらい ~これから始めてもいいじゃないか!~
開催日 2005年9月3日(土)10:30-18:30
会 場 日本科学未来館 みらいCANホール
関連頁 XP祭り2005 終了@XPJUG

年に一度のeXtreme Programmingのお祭り。前回参加したときは、大学の講義室だったけれど、今回は、「カッこ良い」「面白そうなもの満載(*1)」な場所に昇格。参加者も250人くらいまで増加したらしい。一日一杯、XP漬けでした。スタッフの方、発表者の方、ありがとうございました。来年も参加したいなぁ....。

XP入門(小井戸さん)[資料]

 「スケジュール的に、キツキツなのだぁ」ということで、受付の最中に開始されたセッション。
 「なぜ、XPなのか」「XPの基本要素(ポリシ、価値、プラクティス)」「現在の開発プロセスの問題点と、XP的解決方法」という「わかっている人は、何度も聞いた話」だけではなく、『Extreme入門』の現行版と第二版(*2)との違いを、短時間に凝縮して、一気に説明。  ちなみに第二版では、新しい「XPの価値」として「尊重(*3)」が追加された他、プラクティスの数が増加したそうである。

EXP - Enterprise XP(倉貫さん)[資料]

 「XPのこれまでとこれから」というサブタイトルのセッション。
 前振りは、新入荷の「Bizペン(*4)」。 ワイヤレスのペン型ポインティングデバイス。「これが、いくらするか予想しよう」と会場に問いかけ。「5000円以上1万円以下」が、会場の予想で一番多 かったが、実際は、4000円弱。「かくして、技術者の見積もりは当たらないと言うことが証明された」との倉貫さんの言葉に、会場爆笑。
さて、本題は、いままでXPerたちが「見なかったこと」にしていた「エンタープライズ開発にXPを適用する」という点を検討する話(*5)
 最初に、「WEBアプリケーション」を「Web上でサービスを提供する」インターネットアプリケーションと、「単にシステムのGUIにWEBブラウザを 使う」エンタープライズアプリケーションに分類することで、エンタープライズアプリケーションを定義。次に、エンタープライズアプリケーションの上流工程 と下流工程それぞれに、XPの適用可能性を検証した。発表者の倉貫さんは、以下の点で、上流工程とXPの間に共通点があることを指摘した。

  • 成果物契約ではなく、作業工数契約
  • 顧客を巻き込んだ作業
  • 技術検証のためのプログラミング技術の必要性
  • 少数精鋭主義
 これらの共通点から考えて、上流工程において、XPを適用することは、十分可能であると結論付けた。
 また、下流工程でも、以下の点で適用可能性が高いという結論を導き出した。
  • 上流工程で作られた成果物が流用できる
  • 上流工程に参加していた人間が下流工程にも参加することで、意思疎通や設計思想継承の面で有利
  • 複数の会社が共同作業する場合、短い期間でリリースを続けることによって、リスクを小さくできる
 なお、倉貫さんは、発表中、「上流工程」「下流工程」という言葉の代わりに「試作工程」「製作工程」という呼称を使うことを提唱されてた。

プロジェクト・ファシリテーション(平鍋さん)[資料]

「XPとオブジェクト指向」というイベントに欠かせないのが、平鍋さん。「彼がいないイベントは、画龍点睛を欠く」と言ったら、言いすぎかしらん。
 彼の前振りは、金曜日に開催されたプロジェクトマネジメントの研究会の話。「おもしろ工学」とか「悪夢工学(*6)」とか、変な名前の工学が軒を並べていたらしい。
 さて、本題。始めに「現在の開発状況を、野球場のスコアボードの様に、すべての人に見えるようにする(*7)」 ための小道具と、その「正しい使い方」が紹介された。「バーンダウンチャート」「かんばん」「あんどん」「だるま」「ペアボード」「ふりかえり」「マイン ドマップ」....。「正しい使い方」の説明には、XP界で超有名な劇団である劇団ペケピーによる小演劇もあり、人気を博した。ちなみに、これらの小道具 は、

  • サーバに保存して共有はダメ
  • 壁に貼る
  • グラフは手描き
など、どれも「あえてローテクな使い方」をする(*8)
 タイトルにある「プロジェクト・ファシリテーション(以下PF))」の話題にはいったわけだが、この時点で、持ち時間の2/3を消費してしまっていたため、ここからは、かなり早足。内容は以下。
  • PFが、アジャイル + トヨタ生産方式(*9) + ファシリテーション(*10)から構成されている。
  • ソフトウェア開発以外の部分でも適用可能。
  • PFは、プロジェクトを成功させるだけではなく、最終的にはQuality of Engineering Lifeの向上をも実現するために、重要な要素
  • PFの「5つの価値」と「4つの原則(*11)」、および、それぞれの関係

ワークショップ(天野さん)

 ワークショップが、僕にとって、今回の目玉。何しろ、周囲にXPを実践している人がいないので、自分がやっている XP(もどき)のアプローチが正しいか、全然自信が無い。「どこかで、体験済みの人たちに混ざって体験したいなぁ」と思っていたら、今回の「まつり」で ワークショップが開催されるというニュース。メイントラックも、かなり気になったんだけれど、「XPは、話を聞いても、本を読んでも、できるようにならな い。自分で体験しなきゃ」というルールを思い出して、即座に申し込み。
 今回のワークショップは、4人一組のグループで、紙とポストイット、そしてエンピツを使って、「図化」と「ふりかえり」「気付き」の体験。手順は、

  1. プラクティスの中から5つを選び、それぞれの関連性を考えて図化する。
  2. その作業を振り返って、Keep-Problem-Tryのチャートを作る。
  3. その後、更に2つのプラクティスを追加して、再度、図化。
  4. 前回のTryがどれくらい実現できたかや、新しい問題が発生していないかを中心にふりかえり。
  5. Problemとして残っているものから2点を選択して、問題点の原因と、それを取り除く方法を考える。
  6. 作業の中で気付いたことをグループ単位で共有する。
  7. グループごとに、「気付き」を発表する。
 初めて会った人間同士でグループを組むので、グループによって作業の進度に差は出た(*12)ものの、全グループ、最後まで到達。あっという間の2時間だった。
 ただ、時間が短かったことや会場の制限(*13)もあって、中途半端な部分があったのが残念。最後に、講師役や助手役の人たちから、「外部から見て気付いたこと」が聞きたかったなぁ。とは言え、とても大切な経験だったのは確か。次回は、もう少し長い時間をかけて、XPの一連の流れ(*14)を体験してみたい。

パネル~XPのみらい(司会 : 倉貫さん@XPJUG、パネラー : 平鍋さん@永和システムマネジメント、萩原さん@MSKK、関さん@東芝、ひがさん@Seasar Foundation、萩本さん@豆蔵)

 元々の御題は、「成功談、失敗談」と「プロジェクトの成功って何?」という2つ。

  • 成功談、失敗談(「おとなしい話」編)
    • Horbのアーキテクチャ改変をやり始めた時、成果物ができなくて(*15)、かなり焦った(萩本さん)
    • お客さんと、コラボしてたはずなのに、完成したときには、お客さんの理解の範囲を超えていた(倉貫さん)
    • フィードバックを大切にしなくちゃ(ひがさん)
    • インターフェイスを設計して、複数の会社に実装してもらった時、互換性テストをどうするかが、悩ましい問題だった(萩原さん)
    • 「公共機関の仕事は、仕様がキッチリしなくてはならないので、キツかった(平鍋さん)
    • OOを理解している人がほとんどいないプロジェクトをやったとき、OOを意識しないで開発できるような仕組みをきっちり作ったら、そのときは素晴らしく巧く行ったが、想定外の機能が発生したら、誰もメンテできなくて大変だった。(萩本さん)
  • 成功談、失敗談(「爆弾発言(*16)」編)
    • フレームワークなんていうのに縛られるのは、大嫌い
    • 自由度がありすぎると、シンプルではなくなってしまう
    • 汎用的なフレームワークを使うと、時々、オーバースペックなものが必要になったりして、僕は、自社製品だけど、嫌だなぁ
  • プロジェクトの成功って何?
    • 金銭的、技術的利益(倉貫さん、ひがさん)
    • QoEL(平鍋さん、関さん)
    • (顧客、開発者、経営者にとって)価値を上げること(萩本さん)
  • XPは、どれくらいの規模に適用できるか
    • 大規模プロジェクトを作らない工夫が必要なのではないか(平鍋さん) 「10人以上でプロジェクトをやってはいけない」という法律を作るためのAgile党が結成されることになった(*17)。ウソだけど。
  • 日本だからうまくいくという開発(開発手法)は、存在するか
    • 要求開発(萩本さん)
    • ソフトウェアファクトリとセル生産を結合したもの。(萩本さん)
    • 日本だからとかいうのは無い(関さん)
    • 日本だからとか海外だからとか、気にしてる場合ではない(ひがさん)
  • 頑張る力の源泉は?
    • 楽しいから(萩本さん)
    • 他人へのフィードバック(ひがさん)
    • 他人が巧くなるのを見たい(関さん)
    • ITに革命を起こしたい(萩原さん)
    • 感動を与えたい(平鍋さん)
 途中、パネラーの考え方の違いから議論になりかけた所もあったが、全員大人なパネラーは、相手を思いやって深追いをしたり、議論をふっかけたりしない(*18)。観客の一人としては、バトルを見てみたかったなぁ...などと不謹慎なことも思ったり思わなかったり。

劇団ペケピー vs アンプラーズ

XPerに大人気の、二つのグループが、ステージ上で激突。忙しい仕事との合間を縫って、ほとんどブッツケ本番(*19)...。ネタつくりなど、大変だったろうなぁ。

ライトニング・トークス

とりあえず、発表タイトルを羅列。

  • アジャイルとジャグリングの共通点(和田@富士通さん他)
  • self.wake_up: from Ruby => the matrix(Rubyの会)
  • ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発(太田@日本IBMさん)
  • N・Agile(小島さん)
  • 自分開放とAgile(おかださん)
  • Xpと脳梗塞(あまのりょーさん)
  • Agile プロセスライン(わっしーさん)
  • ネタ本(侍塊sさん)
  • 仕事術としてのAgile(発表者不明(*20))
  • 分割(Akiyahさん)
  • TDDとBDD(かけださん)


(*1) 面白そうなものが満載な場所で開催されているけれど、懇親会まで参加すると、朝10時半から夜9時まで、びっしりのスケジュールなので、「面白そうなもの」を見る時間は無い。まったく「ガラスケースの中の鰹節を見る猫」の気分だ。

(*2) 「翻訳版は、10月頃に出る予定」と倉貫さん。第二版は、「思想面が強くなった(倉貫さん)」らしい。

(*3) 英文では、Respect。僕が聞いた他の発表者は、「敬意」と表現していた。

(*4) 確か、「bizペン」とおっしゃっていたはずなのだが、Google検索しても見つからず。「ペン型 ワイヤレス」で検索して出てきた、ワイヤレス5D オプティカル ペンマウス COMMANDOのことかも。すごく楽しそうなオモチャだった。

(*5) XPは、発表以来、ファシリテーションなど多くの関連分野の視点からも語られてきて、いまや、本来のテーマであった「開発プロセス」として語られることが少くなった。そこで、今回の話は、あえて原点に立ち戻り「開発プロセスとしてのXP」に絞った話となった。

(*6) どうも、「デスマーチ」を研究する領域らしい。

(*7) これを、「ソフトウェア開発の見える化」と呼ぶ。

(*8) 今年のTech-Ezo期間中に開催されたWelcome to INETA Japan Event 2005!『デスマーチからの脱出』で、北端さんが、「開発系は、IT化が遅れている。」と話されていたのを思い出した。平鍋さんと北端さんの目指すところは、どちらも「コミュニケーション」「情報共有」なのに、アプローチの方法が、まったく逆である点が面白い。

(*9) 懇親会の1分間スピーチで、ホンダの社員の方が、「なぜ、トヨタの方法論は、他社、他業種にも適用できるのに、ホンダの方法論は、自社にしか適用できないか」というお話をされていたのが、興味深かった。

(*10) 「個人の能力を引き出すチーム作り」を実現する手法。ちなみに、PFは、造語。

(*11) 4つの原則の中には「見える化」が含まれている。ここで、「見える化」の話をするために、前半の小道具の話があったというわけ。

(*12) 僕が参加させてもらったグループは、あっという間に作業開始。とても友好的な雰囲気で盛り上がった。他のメンバーに感謝。

(*13) たとえば、飲食禁止。「お菓子」と「飲み物」は、XPerのミーティングに欠かせないもののハズなのに。

(*14) ....と思ったものの、他の部分は、プログラムスキルの差が問題になったり、機材の手配が大変だから、無理かなぁ...。

(*15) 「綺麗なコードがかけなかったから」という発言があったところから想像するに、リファクタリングをやりまくってた...ってことではなかろうか。

(*16) 内容をボカす必要があるような発言や、発言者を明記しないほうが良いかもと思われる発言があるので現時点では、特定の製品名が出てくる部分など、あえてボ カしたり省略してある。他のBlogの公開状況を見てから、どうするか決める予定。まぁ、公の場所での発言なので、書いても問題ないと思うのだが、ちょっ と気を遣ってみるてすと。

(*17) もちろん、初代の代表者は、言いだしっぺの平鍋さん....になるに違いない。

(*18) パネラーが「大人だから」という理由のほかに、XPerが実現しようとするQoELにある「プロジェクトを超えて続く人間関係を得る」が、今回のパネラーに染み付いているからかもしれない。

(*19) 正確には「ブッツケ本番」ではないかも....。会場内で練習してたから...。

(*20) 発表された方の名前、メモ忘れました。ごめんなさい。


文書履歴

    2005/09/04 : Version 1.0
    2005/09/05 : Version 1.1(一部、文章追加、表現変更。)

このページの扱いについて

イベント参加時のメモを元に作成しました。内容については、まちがいが無いように努力していますが、 誤解、聞き違い、表現能力、勉強不足などにより、事実と違う場合があるかもしれません。 もし、まちがいと思われる部分がありましたら、指摘いただけると幸いです。
なお、内容については、必要に応じて訂正されたり削除されることがあります。

[ダイジェスト] XP祭り 2005

テーマ XPのみらい ~これから始めてもいいじゃないか!~
開催日 2005年9月3日(土)10:30-18:30
会 場 日本科学未来館 みらいCANホール
関連頁 XP祭り2005 終了@XPJUG

年に一度のeXtreme Programmingのお祭り。前回参加したときは、大学の講義室だったけれど、今回は、「カッこ良い」「面白そうなもの満載(*1)」な場所に昇格。参加者も250人くらいまで増加したらしい。一日一杯、XP漬けでした。スタッフの方、発表者の方、ありがとうございました。来年も参加したいなぁ....。

XP入門(小井戸さん)[資料]

 「スケジュール的に、キツキツなのだぁ」ということで、受付の最中に開始されたセッション。
 「なぜ、XPなのか」「XPの基本要素(ポリシ、価値、プラクティス)」「現在の開発プロセスの問題点と、XP的解決方法」という「わかっている人は、何度も聞いた話」だけではなく、『Extreme入門』の現行版と第二版(*2)との違いを、短時間に凝縮して、一気に説明。  ちなみに第二版では、新しい「XPの価値」として「尊重(*3)」が追加された他、プラクティスの数が増加したそうである。

EXP - Enterprise XP(倉貫さん)[資料]

 「XPのこれまでとこれから」というサブタイトルのセッション。
 前振りは、新入荷の「Bizペン(*4)」。 ワイヤレスのペン型ポインティングデバイス。「これが、いくらするか予想しよう」と会場に問いかけ。「5000円以上1万円以下」が、会場の予想で一番多 かったが、実際は、4000円弱。「かくして、技術者の見積もりは当たらないと言うことが証明された」との倉貫さんの言葉に、会場爆笑。
さて、本題は、いままでXPerたちが「見なかったこと」にしていた「エンタープライズ開発にXPを適用する」という点を検討する話(*5)
 最初に、「WEBアプリケーション」を「Web上でサービスを提供する」インターネットアプリケーションと、「単にシステムのGUIにWEBブラウザを 使う」エンタープライズアプリケーションに分類することで、エンタープライズアプリケーションを定義。次に、エンタープライズアプリケーションの上流工程 と下流工程それぞれに、XPの適用可能性を検証した。発表者の倉貫さんは、以下の点で、上流工程とXPの間に共通点があることを指摘した。

  • 成果物契約ではなく、作業工数契約
  • 顧客を巻き込んだ作業
  • 技術検証のためのプログラミング技術の必要性
  • 少数精鋭主義
 これらの共通点から考えて、上流工程において、XPを適用することは、十分可能であると結論付けた。
 また、下流工程でも、以下の点で適用可能性が高いという結論を導き出した。
  • 上流工程で作られた成果物が流用できる
  • 上流工程に参加していた人間が下流工程にも参加することで、意思疎通や設計思想継承の面で有利
  • 複数の会社が共同作業する場合、短い期間でリリースを続けることによって、リスクを小さくできる
 なお、倉貫さんは、発表中、「上流工程」「下流工程」という言葉の代わりに「試作工程」「製作工程」という呼称を使うことを提唱されてた。

プロジェクト・ファシリテーション(平鍋さん)[資料]

「XPとオブジェクト指向」というイベントに欠かせないのが、平鍋さん。「彼がいないイベントは、画龍点睛を欠く」と言ったら、言いすぎかしらん。
 彼の前振りは、金曜日に開催されたプロジェクトマネジメントの研究会の話。「おもしろ工学」とか「悪夢工学(*6)」とか、変な名前の工学が軒を並べていたらしい。
 さて、本題。始めに「現在の開発状況を、野球場のスコアボードの様に、すべての人に見えるようにする(*7)」 ための小道具と、その「正しい使い方」が紹介された。「バーンダウンチャート」「かんばん」「あんどん」「だるま」「ペアボード」「ふりかえり」「マイン ドマップ」....。「正しい使い方」の説明には、XP界で超有名な劇団である劇団ペケピーによる小演劇もあり、人気を博した。ちなみに、これらの小道具 は、

  • サーバに保存して共有はダメ
  • 壁に貼る
  • グラフは手描き
など、どれも「あえてローテクな使い方」をする(*8)
 タイトルにある「プロジェクト・ファシリテーション(以下PF))」の話題にはいったわけだが、この時点で、持ち時間の2/3を消費してしまっていたため、ここからは、かなり早足。内容は以下。
  • PFが、アジャイル + トヨタ生産方式(*9) + ファシリテーション(*10)から構成されている。
  • ソフトウェア開発以外の部分でも適用可能。
  • PFは、プロジェクトを成功させるだけではなく、最終的にはQuality of Engineering Lifeの向上をも実現するために、重要な要素
  • PFの「5つの価値」と「4つの原則(*11)」、および、それぞれの関係

ワークショップ(天野さん)

 ワークショップが、僕にとって、今回の目玉。何しろ、周囲にXPを実践している人がいないので、自分がやっている XP(もどき)のアプローチが正しいか、全然自信が無い。「どこかで、体験済みの人たちに混ざって体験したいなぁ」と思っていたら、今回の「まつり」で ワークショップが開催されるというニュース。メイントラックも、かなり気になったんだけれど、「XPは、話を聞いても、本を読んでも、できるようにならな い。自分で体験しなきゃ」というルールを思い出して、即座に申し込み。
 今回のワークショップは、4人一組のグループで、紙とポストイット、そしてエンピツを使って、「図化」と「ふりかえり」「気付き」の体験。手順は、

  1. プラクティスの中から5つを選び、それぞれの関連性を考えて図化する。
  2. その作業を振り返って、Keep-Problem-Tryのチャートを作る。
  3. その後、更に2つのプラクティスを追加して、再度、図化。
  4. 前回のTryがどれくらい実現できたかや、新しい問題が発生していないかを中心にふりかえり。
  5. Problemとして残っているものから2点を選択して、問題点の原因と、それを取り除く方法を考える。
  6. 作業の中で気付いたことをグループ単位で共有する。
  7. グループごとに、「気付き」を発表する。
 初めて会った人間同士でグループを組むので、グループによって作業の進度に差は出た(*12)ものの、全グループ、最後まで到達。あっという間の2時間だった。
 ただ、時間が短かったことや会場の制限(*13)もあって、中途半端な部分があったのが残念。最後に、講師役や助手役の人たちから、「外部から見て気付いたこと」が聞きたかったなぁ。とは言え、とても大切な経験だったのは確か。次回は、もう少し長い時間をかけて、XPの一連の流れ(*14)を体験してみたい。

パネル~XPのみらい(司会 : 倉貫さん@XPJUG、パネラー : 平鍋さん@永和システムマネジメント、萩原さん@MSKK、関さん@東芝、ひがさん@Seasar Foundation、萩本さん@豆蔵)

 元々の御題は、「成功談、失敗談」と「プロジェクトの成功って何?」という2つ。

  • 成功談、失敗談(「おとなしい話」編)
    • Horbのアーキテクチャ改変をやり始めた時、成果物ができなくて(*15)、かなり焦った(萩本さん)
    • お客さんと、コラボしてたはずなのに、完成したときには、お客さんの理解の範囲を超えていた(倉貫さん)
    • フィードバックを大切にしなくちゃ(ひがさん)
    • インターフェイスを設計して、複数の会社に実装してもらった時、互換性テストをどうするかが、悩ましい問題だった(萩原さん)
    • 「公共機関の仕事は、仕様がキッチリしなくてはならないので、キツかった(平鍋さん)
    • OOを理解している人がほとんどいないプロジェクトをやったとき、OOを意識しないで開発できるような仕組みをきっちり作ったら、そのときは素晴らしく巧く行ったが、想定外の機能が発生したら、誰もメンテできなくて大変だった。(萩本さん)
  • 成功談、失敗談(「爆弾発言(*16)」編)
    • フレームワークなんていうのに縛られるのは、大嫌い
    • 自由度がありすぎると、シンプルではなくなってしまう
    • 汎用的なフレームワークを使うと、時々、オーバースペックなものが必要になったりして、僕は、自社製品だけど、嫌だなぁ
  • プロジェクトの成功って何?
    • 金銭的、技術的利益(倉貫さん、ひがさん)
    • QoEL(平鍋さん、関さん)
    • (顧客、開発者、経営者にとって)価値を上げること(萩本さん)
  • XPは、どれくらいの規模に適用できるか
    • 大規模プロジェクトを作らない工夫が必要なのではないか(平鍋さん) 「10人以上でプロジェクトをやってはいけない」という法律を作るためのAgile党が結成されることになった(*17)。ウソだけど。
  • 日本だからうまくいくという開発(開発手法)は、存在するか
    • 要求開発(萩本さん)
    • ソフトウェアファクトリとセル生産を結合したもの。(萩本さん)
    • 日本だからとかいうのは無い(関さん)
    • 日本だからとか海外だからとか、気にしてる場合ではない(ひがさん)
  • 頑張る力の源泉は?
    • 楽しいから(萩本さん)
    • 他人へのフィードバック(ひがさん)
    • 他人が巧くなるのを見たい(関さん)
    • ITに革命を起こしたい(萩原さん)
    • 感動を与えたい(平鍋さん)
 途中、パネラーの考え方の違いから議論になりかけた所もあったが、全員大人なパネラーは、相手を思いやって深追いをしたり、議論をふっかけたりしない(*18)。観客の一人としては、バトルを見てみたかったなぁ...などと不謹慎なことも思ったり思わなかったり。

劇団ペケピー vs アンプラーズ

XPerに大人気の、二つのグループが、ステージ上で激突。忙しい仕事との合間を縫って、ほとんどブッツケ本番(*19)...。ネタつくりなど、大変だったろうなぁ。

ライトニング・トークス

とりあえず、発表タイトルを羅列。

  • アジャイルとジャグリングの共通点(和田@富士通さん他)
  • self.wake_up: from Ruby => the matrix(Rubyの会)
  • ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発(太田@日本IBMさん)
  • N・Agile(小島さん)
  • 自分開放とAgile(おかださん)
  • Xpと脳梗塞(あまのりょーさん)
  • Agile プロセスライン(わっしーさん)
  • ネタ本(侍塊sさん)
  • 仕事術としてのAgile(発表者不明(*20))
  • 分割(Akiyahさん)
  • TDDとBDD(かけださん)


(*1) 面白そうなものが満載な場所で開催されているけれど、懇親会まで参加すると、朝10時半から夜9時まで、びっしりのスケジュールなので、「面白そうなもの」を見る時間は無い。まったく「ガラスケースの中の鰹節を見る猫」の気分だ。

(*2) 「翻訳版は、10月頃に出る予定」と倉貫さん。第二版は、「思想面が強くなった(倉貫さん)」らしい。

(*3) 英文では、Respect。僕が聞いた他の発表者は、「敬意」と表現していた。

(*4) 確か、「bizペン」とおっしゃっていたはずなのだが、Google検索しても見つからず。「ペン型 ワイヤレス」で検索して出てきた、ワイヤレス5D オプティカル ペンマウス COMMANDOのことかも。すごく楽しそうなオモチャだった。

(*5) XPは、発表以来、ファシリテーションなど多くの関連分野の視点からも語られてきて、いまや、本来のテーマであった「開発プロセス」として語られることが少くなった。そこで、今回の話は、あえて原点に立ち戻り「開発プロセスとしてのXP」に絞った話となった。

(*6) どうも、「デスマーチ」を研究する領域らしい。

(*7) これを、「ソフトウェア開発の見える化」と呼ぶ。

(*8) 今年のTech-Ezo期間中に開催されたWelcome to INETA Japan Event 2005!『デスマーチからの脱出』で、北端さんが、「開発系は、IT化が遅れている。」と話されていたのを思い出した。平鍋さんと北端さんの目指すところは、どちらも「コミュニケーション」「情報共有」なのに、アプローチの方法が、まったく逆である点が面白い。

(*9) 懇親会の1分間スピーチで、ホンダの社員の方が、「なぜ、トヨタの方法論は、他社、他業種にも適用できるのに、ホンダの方法論は、自社にしか適用できないか」というお話をされていたのが、興味深かった。

(*10) 「個人の能力を引き出すチーム作り」を実